ココロとカラダに現れるうつ病の症状と、その治し方について

体が痛むうつ病

睡眠と食事

眠ることと食べることは、人間が必ず行わなければならないものである。睡眠欲と食欲は、3大欲求の中に含まれる。
なぜ、ここでこういう話が出てくるのかというと、うつ病の症状として、眠ることと食べることに関する肉体的なものが挙げられるからである。
簡単にいえば、上手に物を食べることができなくなり、上手に眠ることができなくなってしまうというのが、うつ病の症状なのだ。

とはいえ、このことは単に、たとえば「眠れない」とか「食欲がわかない」ということと同じ意味ではない。
人が眠れなかったり、食欲がわかなかったりするのは、そもそもうつ病とは関係なく「よくあること」なのである。うつ病の場合には、眠れなかったり食欲がなかったりするだけでなく、逆に眠りすぎてしまったり、食べ過ぎてしまったりといった症状も出てくるのである。「過剰睡眠」や「過食」のような症状も、見られるものなのである。生活リズムも体内のバランスも、めちゃくちゃになってしまうという症状なのだ。

血行障害

眠りや食事が上手くいかないというのは、まだ心の問題の延長のようなイメージがあるかも知れない、しかしそれだけではない。
体に出るうつ病の症状としては、はっきり「痛み」としてあらわれるものがある。頭痛がしたり、お腹が痛くなったり、ひどい肩コリに煩わされている痛みがジンジンと続いたり。関節の痛みを訴える人もいるが、これらの痛みは何も怪我をしたとかどこかをヒネったとか、そういう原因で起きるものではない。うつ病になると、体内の血の巡りがわるくなってしまうと言われているのである。血の巡りがわるくなってしまうことで、それらの痛みは引き起こされると言われている。

つまり、うつ病を治療することは、体の痛みを取ることも意味しているのである。